カテゴリ:My Story × スカパラMusic( 15 )

愛があるかい?

4月初日、恵比寿でライブに行く途中のワタシの目に飛び込んできたのは真新しいリクルートスーツに身を包んだどこかの会社の新入社員たちだった。きっと歓迎会かなんかでどこかへ行くのであろう。その姿は初々しく表情は少しの緊張&やる気がみなぎっている。爽やかな風が吹いてきそうだった。

その姿を見て、ワタシも新入社員時代の事を思い出した。高校を卒業したての18才ぐらいの時だった。
その日も恵比寿の日と同じく雨模様だった。初々しくやる気に満ちた新入社員・・・そんな気持ちはワタシには毛頭無かった。"大学に進学する"のがワタシの理想。しかしながら、経済的な理由で就職を余儀なくされた。理想と現実のギャップに悩んでいたのがこの時期だったと思う・・・。
社員研修は一通りこなしたが、お遊び程度だと思っていた。全くやる気は無かった・・・。本当にダメ・新入社員のレッテルを張られてもおかしくない状況。

そして各部署へ配属になったワタシに案の定・天罰が下った。
上司の名前を間違えたワタシはえらい剣幕で怒鳴られた。怒鳴ったのは男性の部門チーフ。
『配属初日にしかも新入社員にこんなに怒鳴るなんて・・・。』
ワタシは一発で彼を嫌いになった。喋るなんてもってのほか!顔も合わせたくなかった。あの頃のワタシは非常に青かったと思う・・・。許していただきたい。
そしてこの事件以降、ワタシと彼は誰もが認める“犬猿の仲”になってしまった。

配属された何ヶ月か経った頃、彼に異動が告げられた。私の心は晴れやかだった。
もうつまらない事で怒られずにすむと。しかし天は非情だった・・・。
またその何ヵ月後、ワタシにも異動が告げられた。移動場所はまたもや彼のいる所。
『あの人と同じ場所ねぇ~』と周りの人間は笑っていたが、ワタシは笑う気にもなれなかった。

移動して彼に会った。開口一番・・・
『またオマエと同じところかよぅ~。今度はオレに迷惑かけるなよッ!!』と冗談っぽく言われた。そんな言葉とは裏腹にやっぱし異動した先でもワタシは怒られていた。
電話対応が悪けりゃ怒られ、ミスすれば怒られていた。
怒られているのはワタシだけではなかったように思える。他の人に対しても怒っていた。
この人・・・他人を褒める時あるのかな?この人に慈愛ってあるのかな?って本気でそう思った。
逃げ出したい気持ちで一杯だった。でも、変な負けず嫌いで1日を乗り切っていた。やっぱしひねくれ社員だったのだ・・・(笑)

彼とは同じ場所で約2年一緒だった。その頃また異動があった。先に出たのはまた彼の方。今度こそ安堵出来る!!しかし現実はやっぱし厳しかった・・・。ワタシにも異動が下った。しかもまたもや彼と同じところ!!
2度あることは3度ある・・・。“犬猿の仲”を知っている周りの仲間からは爆笑された。もうどうでもいいよ・・・。

とは言え・・・ワタシにも転機が訪れる。
大学に行きたい理想は変わらず、ついに大学進学を実現することになった。
その当時の社員には内緒で学費を貯めて学習塾へも会社の休みを利用して行っていた。
しかし内緒はいつかバレるもの。ワタシは1番偉い上司にその旨を伝えた。
ワタシは来るべき受験に専念するために、その年の大晦日を最後に会社を退社することになった。気になるのは彼・・・内緒にしていてまた怒られないかなぁ~。彼は何も言わなかった。

年末、部署の仲間が送迎会を開いてくれた。モチロン彼も一緒だった。
会もお開きになって帰ろうと仕度をしていた所に、彼がワタシの目の前にドーーンと立った!恰幅がいいから迫力は100点満点だ。ヤバイ・・・今度こそまた怒られるよぉ~とすごんでいた。

『オマエの力ならきっと大学は受かるッ!オレは信じてるぞ!オマエならきっとやれる!ガンバレよッ!』

以外だった・・・。しかしながらだんだん彼の言葉が胸にやんわりと響いてきたのがすごく分かった。
酒の勢いもあったし言葉は偉いぶっきらぼうだったけど、その言葉にはしっかりと“愛”はあった。

その後退職したワタシは念願かなって大学に合格した。
約3年間ぐらい遠回りして現役合格っていう理想には叶わなかったけど、こんな回り道もいいかなと思った。
彼のその後は、また異動して偉い役職に就いたとその後の話で聞いた。

今から考えて見れば、怒ることはある意味彼なりの“愛”だったんじゃないかな。
彼が怒っていたことはあの頃から十何年経った現在、すごくいい人生訓になっている。
辛い時には彼の言葉を思い出す時がある。あんなに嫌いな人だったのにな・・・。

褒められることだけが“愛”じゃない。怒れられることもまた“愛”なんだと。

今日も彼はまた誰かを怒っているのかも知れないな。
でも・・・その言葉には不器用な彼の “愛” が詰まっているんだよ!!

『愛があるかい?』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_0253471.jpg『愛があるかい?』

by yuckypower8 | 2009-04-19 00:29 | My Story × スカパラMusic

いにしえの花

まぁ~、私の親ときたら“植物”を育てるのが好きである。

数年前、バイト先で売れ残ったチューリップの球根を譲って貰った時は大いに喜ばれた。その球根は春になると今でも色とりどりの花を咲かせ、ワタシの家の庭を飾り立てている。

その他にも、春はチューリップ・夏は朝顔・秋は金木犀・冬は寒椿と四季様々に庭を彩ってくれている。毎日水をあげて一心不乱に世話を焼いている親の後姿は嬉しさの塊だ。

そんな植物好きの親が特に世話を焼いているのが2つある。
一つは『お米の稲』。コレは父の毎年恒例のライフワークである。
田舎出身の父は子供の頃に田植えをするのが日課だったので、コレが本当に手馴れている。
田舎は広大な田んぼだが父の東京での田んぼは・・・1個のバケツ。
しかし、昨年育った稲を植えれる状態まで伸ばし、バケツの中の土は丁寧にしろかきをして苗木を植えれる状態にする。ほぼ1年がかりである。
バケツの中の小さな苗木は梅雨・夏の暑さ・台風を乗り超えて秋には立派な稲に成長する。米になるのは微々たるものなので翌年植える稲を取っておいた後、残った稲はスズメ等に還元している辺りがお人好しの父らしい・・・(笑)

もう一つは『サボテン』である。家にコレでもかッ!?ってぐらいある。
大小さまざまなサボテンが連なって並んでいるのは一種面白い光景。
でも、サボテンにはワタシが毎年楽しみにしていることがある。
1年に何度か『花』を咲かせるのだ。
その花というのは咲いている時間が非常に短い。1日であっという間にしぼんでしまう。キレイな花を咲かせているのをお目にかかれるのは結構貴重な経験なのだ。

サボテンは本来、砂漠に育つ植物。
砂漠を往き来してる民にも、サボテンの花はひと時の癒しを与えてるのだろうか・・・?

そういえば・・・サボテンの花ってトランペットの形に似ているな。
あの人の事を思い出してしまった 053.gif

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(2008.5.25 自宅の庭先 にて)

『いにしえの花』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_22595421.jpg『スカパラ登場 』

by yuckypower8 | 2008-11-17 23:30 | My Story × スカパラMusic

LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!

ここ数日間の東京は 『雪』 に見舞われた。
昨日も小雪がちらちらとちらつく中、会社帰りのサラリーマン・OLや学校帰りの学生達は、コートの中に身をすくめながらいそいそと家路を急ぐ。

こんな寒い日は、“おでん”が良く売れる。
新しいバイト先での主な担当は、レジと“おでんの管理”。
このヒントでワタシのバイト先が分かったアナタは天才だと言っておこう・・・。

しかしながら、2日から3日にかけての東京の雪はそれはそれはすごかった。
すごいと言っても、雪の多く降る地方に住んでる人々からすれば『まだまだこれくらいで~』なんて言われてしまうが、東京の人間にとってはコレだけの雪が降っただけでも事件なのである。

暖房の無いワタシの部屋は息を吐いたら白い。
ハロゲンヒーターで暖を取るがやはり寒い。
何だか、やるせない気持ちになった。

どれくらい雪は積もったのだろうと、窓を開けたら近所の公園も白銀世界だった。
誰も足を踏み入れてない公園。
四角い柵に覆われた公園はまるで絵を描く前のキャンバスのようだった。
それから何時間かして、また窓を開けたら楽しそうな声。
近所の子供達が『雪だるま』を作っていた。思わずワタシは公園に出てみた。

一生懸命に、だけども楽しそうに雪と戯れ『雪だるま』を作り上げる子供達。
子供達の元気なエネルギーは、寒さを吹き飛ばすくらいのオーラを放っていた。

外は飛んでも無い寒さだったが、私の心の中は暖かくなっていった。
そう・・・ハロゲンヒーターよりも・・・。

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( 2008.2.3 近所の公園 にて)

『LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!』
川上つよしと彼のムードメイカーズ
b0042943_23113750.jpg『Reggae with Snow Lovers 』

by yuckypower8 | 2008-02-07 23:05 | My Story × スカパラMusic

日本全国に“道”は数多くあれど、正月2日3日の『東海道・箱根路』ほど熱狂と歓声に包まれる“道”は無い。

その道は、ある者にとっては歓喜の道となるがまたある者にとってはイバラの道となる時もある。今年の箱根駅伝は順大・大東大・東海大にとっては、まさに“イバラの道”だった。
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“山の神”今井正人の活躍も相まって、ここ数年の箱根の山道は順大の天下だった。
その今井が卒業した今年、その後継者は小野裕幸に受け継がれた。
坦々と箱根の山道を駆け上っていく小野。
しかし・・・ゴール手前・500mで彼の道は無残にも途絶えた。
手足に力が入らなくなり、冬の冷たいアスファルトの道に倒れこんでもなお小野の目はギラギラとその先に続いている道だけを見据えていた。
ワタシはその姿に涙した。そして、極限状況に追い込まれた人間の計り知れない強さも知った。

順大のタスキは途絶えたが、メンバーはその後も東海道を走りぬけた。
チームの順位も、個人の記録も残らない、残酷な現実・・・。
しかしチームのため・個人のため・そして何よりも小野のためにメンバーは腹痛で歩き出しても、足がつっても一丸となって懸命に駆け抜けた。

ゴールの大手町に、小野の姿があった。
彼は懸命にゴールに向かって走るアンカー・矢島に大きな声援を送っていた。
矢島を迎える順大のメンバーに涙を流す者はいなかった。

順大の雪辱への “道” は、ゴールした直後からもう始まっている。
駅伝の神様が、もっとチームが強くなれるように個人が強くなれるように今回は小野を介して試練を与えていたのかもしれない。
その試練の道を乗り越えた時、彼らの前には素晴らしい“道”が拓けるのである。
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(写真・上 2006.4.3 神奈川 箱根・大平台 にて)
(写真・下 2005.1.2 東京・大手町 にて)

『道』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_22264365.jpg『星降る夜に C/W 』

by yuckypower8 | 2008-01-06 22:30 | My Story × スカパラMusic

Thanks for a lot of comin'

すべての人間は “出会い” で繋がっている。

学校だったら先生や友人、職場だったら上司や部下や同僚、はたまた愛する恋人など。
元を正せば、自分の身近にいる家族だって人生で一番最初に経験する“出会い”である。

“出会い”の無い人間なんて、一人もいやしない。

今年を振り返ってみると、自分は例年に無いほど様々な人々と出会った。
サッカー関連においても、スカパラ関連においても。
サッカーでは、今年は地方遠征に2回ほど行かせて頂いた。自分一人では行けない様な場所に連れて行ってくれたり、その土地でのおいしい料理をたくさん紹介してくれたサポ仲間の皆さんには本当にこの場を借りてお礼を申し上げたい。
また、ホームでも席を取っておいてくれたりと本当に嬉しかった。
そんな仲間たちと、同じチームを一緒に応援出来る喜びは、やはり“出会い”があってこその賜物なのだから・・・。サポ仲間のみなさん、ありがとう!

今年最大の “出会い” はスカパラ&多くのスカ友さんの存在である。
一人でライブを見るのも味わい深いものなのかもしれないが、やはり大勢で分かち合った方が楽しいと自分は思っていた。
そして、ブログを通じてたくさんのスカ友さんと仲良くなっていった。
5月のスカパラのライブに初参戦したワタシは、今まで『漠然とだけ好き』だったスカパラが『声を台にして好き!』言える状態にまでワタシを煽り、熱くさせ、うっとりさせ、魅了させてくれた。今ではすっかりその音楽の虜である。
そして、武道館2DAYSでの、多くのスカ友さんとの“出会い”。
住んでる所も違うし、顔も拝見した事も無い人々が一同に同じ武道館という場所に集う。
初対面にもかかわらず、一同のその顔はもう何年も付き合いのあるような笑顔と笑いに満ち溢れていた。

スカパラメンバーが “奇跡のメンバー”だったら、ワタシたちは “奇跡のスカ友”なのである。この“奇跡の出会い”を生んでくれたスカパラメンバーにありがとう!そして、こんなワタシと仲良くしてくれた多くのスカ友のみなさんにありがとう!

来年は、さらなる多くの“嬉しい出会い”がワタシを待っている事を期待して・・・。

Thanks for a lot of comin' (たくさんの出会いに感謝!!)
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( 2007.12.11 東京・日本武道館 にて)

『Thanks for a lot of comin'』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_2219139.jpg『Gunslingers 』

by yuckypower8 | 2007-12-29 22:24 | My Story × スカパラMusic

クリスマスカ

今日は“クリスマス・イブ”である。

街のイルミネーションは、夜になると一層その華麗さを際立たせる。
この大切な一日を、家族や友人または愛する恋人と過ごす人もいるだろう。
中には、仕事などでイブどころではない人もいるかもしれないが・・・。

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そんなクリスマス・イブをこの場所で熱く過ごせた人達は非常に羨ましい。

ワタシは何をしていたかというと、ここ数年は仕事に追われてイブが終わってしまう場合が多い。仕事が終わっても、恋人もいないし寂しいかぎりだ・・・。

でも、唯一の救いは “家族” がいることである。
毎年パーティーを開いているのだが、それに欠かせないチキンやケーキなどの料理は毎年タイアップ制になっている。肉は誰か、ケーキは誰か、ジュースは誰かというように。つまり誰かが持ってこないと我が家のパーティーそのものが消滅してしまう危機にあるのである。
ケーキ担当のワタシは、この時期になると毎年のように奮起し“家族をビックリさせてやろう”的な野心がドンドンと泉のように湧き出してくる。
今年は昨年と比べて、“でかいケーキ”を購入した。
これには、家族も喜んでくれたのでとりあえず一安心だった・・・。

ゴージャスなクリスマス・イブを過ごすのもステキだしいいかもしれない。
しかしながら、一つ屋根の下でケーキをつつくクリスマスも不思議と味わい深いものである。
我が家は貧乏だが、そこには家族のやわらかい温かさがあるから・・・。

2007年、アナタはどんなクリスマスを過ごしていますか・・・?

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(写真・上 2005.3.16 大阪・大阪城 にて)
(写真・下 2007.12.24 自宅 にて)

『クリスマスカ』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_22585620.jpg『東京スカパラダイスオーケストラ 』

by yuckypower8 | 2007-12-24 23:06 | My Story × スカパラMusic

動かぬ男 ~The "BIG MAN" still standing~

“プロスポーツの世界”と言うのは、実に華やかなものだ。

そのプレーのひとつひとつが我々を魅了し、心を豊かにさせてくれる。
ひとたび大活躍しようものなら、人々は数々の賞賛を浴びせる。
プロとしての最高の栄誉である。

しかし・・・“プロスポーツの世界”は、逆の顔を持っている。
選手としてプレーしていくには、必ず限界が訪れる。
限界ギリギリまで全うして、自ら引き際を選ぶ者。
所属チームから、チームの事情や金銭面を理由に解雇を命じられる者。

サッカー選手は、後者の場合がほとんどだ。
ワタシは、毎年この時期になると胸が痛くなる。
今年もまたチームを去ってゆく監督やコーチング・スタッフ、そして選手たちがいるからである。
すでに、東京も原監督・土肥・川口・福西の退団が決まっている。
同じメンバーで何年も戦い続けることは不可能に近い。
新しいメンバーが増える分、必ず誰かが去ってゆく。
それはワタシも十分理解している。しかしながら、やはり悲しいし寂しいのである。

先日甲府戦を見に行った際、甲府側の“感謝のセレモニー”を見学していた。
甲府の大木監督も今季限りでの退団が決まっていた。
チームをJ1からJ2に降格させてしまった故での判断なんだろう。
しかし、チームをJ1に押し上げたのも大木監督だった。
まさに、この甲府というチームの酸いも甘いも知り尽くした男である。
監督の口から出た言葉は、チームを降格させてしまったことへの謝罪であった。
そして、彼を支えてくれたコーチやドクター、選手とサポーターへの感謝の言葉であった。
時折、言葉を涙で詰まらせながら一言一言を心を込めて、サポーターで埋め尽くされたスタンドに向かって言い続ける。

ワタシは思わずその姿に涙が出てしまった。
甲府は敵チーム。本来ならば、怒られるかもしれない・・・。
でも、一人の男としての無念さが心に伝わってきたからである。
東京サポ側からも、言葉を詰まらせる大木監督に惜しみない声援を送る。
ビックリして甲府の選手たちはこちらを振り向いていた。
だが、大木監督だけは微動だにせず甲府のサポーターだけをジッと見据えていた。
ワタシはその姿にまた涙してしまった。

“プロの世界”は華やかだが厳しい。
甲府の山々からスタジアムに吹き抜ける風は、一層冷たくなっていった・・・。
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(2007.12.1 山梨・小瀬スポーツ公園陸上競技場 にて)

『動かぬ男 ~The "BIG MAN" still standing~』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_2311345.jpg『FULL-TENSION BEATERS』

by yuckypower8 | 2007-12-05 23:06 | My Story × スカパラMusic

SUN FISH

自分は小さい頃から“ペットを飼うこと”に憧れていた。

種類は犬でも猫でも何でもよかった。
しかし、ワタシの実家は都合でペットを飼うことが出来ない・・・。
犬を散歩している人を見ているたびに『あぁ~いいなぁ~』と指をくわえてみているか、近所のペットショップで戯れる事ぐらいが今の精一杯の状況だ。

そんなワタシだが、昨年からペットを飼っている。
犬でも猫でもない・・・。それは、『2匹の魚』だ。
魚の種類は“コッピー”といって、小さな小瓶に入っていて餌も水替えも手間が掛からないと言う理由で、巷では話題になっている魚らしい・・・。

その魚を、偶然見つけたワタシはペットを飼ってはいけないと知りつつも購入した。犬や猫ほどの手間が掛からず、小瓶ゆえにコンパクトに収まってカワイイ。
これなら親も許してくれるだろうって考えもあっての購入だった。

しかしその考えは無残にも打ち砕かれた。
魚たちを見せたとたん、親は激怒した。まるで、魚たちが“招かれざる客”のような感じで・・・。ペット禁止の家庭だから怒られるのは当然だ思っていたのだが、やっぱし自分の中ではショックであった。喜んでくれると思っていたのに・・・。

“招かれざる客”になってしまった魚たちに申しわけない事をしてしまったと思った。きっと、自分の家じゃなくて他の家庭だったら喜ばれる存在になっていたかもしれない。ワタシは、『こんなに嫌がられているこの家じゃ、魚たちがかわいそうだから店に返すよ・・・』と一言言い残し出て行こうとした。
その時、母が『アンタがしっかり面倒みるならいいよ。』と言ってくれた。

それ以来、2匹のコッピーには“ハヴィー”と“パヴィー”と名づけた。
名前をつけると愛情が涌いてくるもんだ。
この2匹がいる小瓶は、家の玄関に置いているのだがお客さんが来るたびにみんながこの小瓶を覗き込んでは喜んでくれるのだそうだ。
今では親も『魚はどうしたー?』なんて言って、あの時の激怒は何だったのだろうか?というくらい愛情を注いでくれている。

ハヴィーは残念ながら病気で亡くなってしまったが、パヴィーは今なお元気に小瓶の中を王様のようにユラユラと泳いでいる。食欲も本当に旺盛なのがビックリ。

日中は小瓶が太陽の光に当たってキラキラ光っている中を泳いでいる姿を見ると、やはりコイツは『太陽の魚』だと思ってしまう。
見てるだけで、笑顔になれるから・・・。
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(2007.11.26 自宅 にて)

『SUN FISH』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_22402548.jpg『JUSTA RECORD COMPILATION Vol.1』

by yuckypower8 | 2007-11-26 22:45 | My Story × スカパラMusic

SKA ME CRAZY

“きょうき” 言う言葉がある。

感じに直すと、色々とこの言葉の変換が出てきて実におもしろい。
今日はその中の、“狂気”と“狂喜”の話し。

日本で一番有名な辞典、広辞苑によると・・・
狂気 ・・・ 常軌を逸していること。また、そうのような心。
狂喜 ・・・ 常軌を逸するほど喜ぶこと。非常に喜ぶこと。
と言葉の意味が出てくる。

微妙に似ている2つの言葉。
が、その言葉は『狂気=内面』と『狂喜=外面』という違いがある。
人間はその2つの言葉を同時に体言する事ができるから不思議である。

ワタシらは、自分の好きな事物を目の当たりにすると狂ってしまう生物なのかも。
それは、美味しい食べ物だったり、好きな歌手だったり、好きなスポーツのチームだったり、愛する恋人だったり、かけがえの無い家族だったり様々・・・。

ワタシは、FC東京の試合やスカパラのライブに行く。
音楽とスポーツでは全く違ったジャンルだし、少しかけ離れた存在ではある。
しかし、この2つの場所には“狂気”も“狂喜”も満ち溢れている。

狂ったように応援し、狂ったように叫び、狂ったように歌い踊り、狂ったように飛び跳ね、狂ったように笑いあい、狂ったように喜ぶ。

傍目から見れば、『変な世界』かも知しれない。
しかし、ワタシはその“狂気”と“狂喜”の『変な世界』に魅了されているのである。
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(2007.11.18 東京・味の素スタジアム にて)

『SKA ME CRAZY』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_2383065.jpg『美しく燃える森 C/W 』

by yuckypower8 | 2007-11-19 22:21 | My Story × スカパラMusic

リボルバーイレブン

今日は、11月11日。記念すべきゾロ目の日である。

こんなにゾロ目がきちっと揃うと、心なしか気持ちがいいもんだ。
ふと思ったこと。今日は・・・『ポッキーの日』だわ。

まだ色々とありそうなのでネットで調べてみたら、やっぱし色々あった(笑)
特に自分の中でコレはッ!と思ったのが・・・
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『サッカーの日』
これは、私も知らなかった。サッカー好きなのに恥ずかしい限りである・・・。
何でサッカーの日なのかというと、サッカーが11対11で戦うスポーツだから。
何とも安易な理由である。
しかも、この日を制定したのは日本サッカー協会ではない。
なんと!スポーツ用品メーカー・ミズノ。これは本当に意外で驚きであった。

私の妹が昨年、日本サッカー協会の4級審判の資格を取得した。
学校でもちょくちょく審判をやっているそうで、私にそのライセンス証を見せては鼻高々。彼女曰く・・・
“審判は頭も使うし体力もモチロンだし非常に繊細な仕事”だそうだ。
試合で彼らの仕事を見ていると、微妙なジャッジをすれば非難轟々なので本当に大変な仕事だと思っている。
しかしながら、妹は付け加えてこうも話してくれた。
“ちゃんと上手くオフサイドとかバッチリ審判の仕事が出来た時は気持ちいい”と。

サッカーの審判には敬意を払って観戦しているつもりの自分。
でもやはり、微妙な判定にはブーイングをしている自分もいるのも事実。

ピッチ上の22人(11対11ですから)を捌く人間は、いつでも凛々しくあって欲しいのである。
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(写真・上 2007.9.15 東京・国立競技場 にて)
(写真・下 2007.11.11 自宅 にて)

『リボルバーイレブン』
東京スカパラダイスオーケストラ
b0042943_23163427.jpg『ワールドフェイマス 』

by yuckypower8 | 2007-11-11 23:22 | My Story × スカパラMusic


You'll never walk alone! ゆっきーがお送りしています!!


by ゆっきー

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